「理解してもらえなかった悲しみ」よりも
「理解しようとしてくれなかった寂しさ」に
人は傷つきます。
だから、この痛みの本質は
『分かってほしかったのに』
という気持ちにあります。
つまり、自分の他人に対する依存心が
生んだ悩みや痛みなんですよね。
そして、それは、たとえ、
その出来事をもう乗り越えていても
『分かってほしかったのに
分かってもらえなかった過去』は
ときどき顔を出してしまうんです。
でも、それは未練ではなく、
心があなたに優しくなりたい
というサインなんです。
他人との関係がうまくいっていない人は
自分との関係がうまくいっていないんです。
過去の自分を労わってあげないと、
被害者意識が強くなってしまいます。
他人が厳しいんじゃなくて
自分が自分に厳しいのよ。
自分の心の声を聞かない。
本当の自分を見ようとしない。
よっぽど、自分が自分に厳しいよ。
他人に嫌われようが、どうでもいいから
自分にだけは嫌われない生き方をしなきゃ。
『あの人に理解してもらえなかった』
という視点ではなく
『理解を求めた自分が、
それだけ誰かとつながりたかった』
という視点を持つことです。
その瞬間のあなたはちゃんと人を信じていた…
だからこそ傷ついたわけです。
アンタ、
めっちゃええ人やん。
その信じる力は痛みを生んだ
原因かもしれませんが、同時に
あなたの優しさの証明でもあります。
傷ついた出来事を思い出すことは
過去を引きずっているのではなく
自分の中の優しさを
再確認している行為でもあるんです。
みんな自分で自分をイジメてる…
自分に厳しすぎる人が多い…
過去に執着していると
未来さえも見失いますよ。
理解してくれないのは
他人ではなく自分です。
厳しいのは他人ではなく自分です。
自分をセルフハグするところから
始めてくださいね。
過去を引きずっているんじゃなくて
自分に優しくなろうとしてる自分を!
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