総務省の社会生活基本調査によると
就業者の学習・自己啓発のための
時間は1日6分だそうです。
1日6分、、、!?
衝撃ですよね。
ちなみに、勉強時間や量と年収は
比例するというデータもあります。
だから、忙しくて勉強する時間がない
という人は、残念ながら、
ずっと、忙しいまま
ずっと、所得が上がらないまま
ということも考えられます。
「時間がない」は気のせいで
時間は作るものです。
実際に忙しい人もいると思いますが
忙しくて勉強できないって人もいれば
忙しいから勉強したいって人もいます。
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ぼくは最近、朝から晩まで
遊ぶ予定ばっかりだけど
学ぶ時間もちゃんと作っている。
それは、仕事の予定がビッシリに
なっちゃう時もそう。
「勉強する時間」を確保できそうかくらい
スケジュールを見たらわかる。
日中に無理そうなら早起きしてやるか
睡眠時間を削ってでもやる。
それは自分とのプライドや約束。
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勘という字があるよね。
「勘が働く」なんて風に使うね。
勘という字を分解すると、
「甚(はなは)だしい」と「力」
やっぱり、とんでもない練習や努力は
何事にも必要だと思うんだよね。
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仕事が終わってから自己研鑽に励むことを
「疲れた」「めんどくさい」という理由で
後回しにする人がいますが、
〝本当に〟めんどくさいことは
何なのか、考える必要があります。
ぼくは死ぬまで他人に管理されて
雇われてストレスを溜めながら
お金と時間の決定権を持てない方が
よっぽどめんどくさいです。
人生一回きりなのに、
未来の自分へ投資する優先順位は
そのままでいいのかい?
必要なこともしようよ!って話です。
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今日、22時から格上の人にお時間を頂き、
色々、Zoomで相談させてもらった。
「たかとは努力の人だけど、
周りの人は〝できる人〟に見えている。
他人は優雅に泳いでいる白鳥に見えている。
水面下でどれだけ必死に足で水をこいでいるか
想像せずに見てくるから辛いよな」
って、言われた。
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まぁ、それは学生の頃から、
ぼくはそういう見られ方されてきたから
もう慣れているんですけど・・・
できることもやらずに、
自分の可能性を決めつけ、
「あの人だから」「あの人は天才だから」
という言葉で片付けるダサい人が
なんでこんなに多いんだろう?とは思います。
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俳優の小栗旬さんは毎日楽屋で
吐いていた時期があったそうです。
だから、「吐く程の努力しましょう!」
って、言いたいわけではありません。
でも、人より結果を出してる人は
人よりしんどいことを当たり前に
乗り越えてきてると想像できる人が
増えたら妬み嫉みなんてなくなる
と思うんですよね。
人は表面的な華やかな部分だけに注目して、
その人のようになりたいと思ってしまいます。
でも、結果が出るまでに積み上げてきた
努力にはあまり目を向ける人がいません。
すごい人を見て、
「才能だな!」という人は諦めています。
「努力だな!」という人は挑戦しています。
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人生にはガッと頑張る時期は必要です。
たとえば、天ぷらをつくる場合、
170℃の油に入れれば、3分で揚がります。
でも、40℃の油にたとえ十時間入れても、
出来上がりはねっちょりしたままです。
つまり、40℃の努力をいくら続けても、
ある一定以上の景色は見えないんです。
170℃の努力をしたことがある人にしか
見えない景色や共感できることって、
本当にあるんですよね。
170℃の努力をしたことがある人にしか
出会えない人っているんですよね。
すごい人の「何もしてないですよ」
というのは努力を無意識レベルで
できるくらいに習慣化しているからです。
つまり、普通の人からすれば
「え、すご!」と思うような努力を
日々継続しているんです。
本当に何もしてないわけないやん。
END