メガバンクの一つ、三井住友銀行は
来年4月から大学や大学院の新卒初任給を
30万円に引き上げる方針を
固めたことがわかりました。
金融業界では初任給を引き上げる動きが
相次いでいて、処遇をよくして
人材を獲得しようという競争が
一段と激しくなりそうです。
大卒はこれまでの25万5000円から4万5000円
大学院卒はこれまでの28万円から2万円
それぞれ引き上げるそうです。
大卒の初任給を30万円台にする方針が
明らかになったのはメガバンクでは初めて。
初任給をめぐっては大和証券グループ本社と
岡三証券がそれぞれ30万円に引き上げることを
計画していてユニクロも上げるという
ニュースがありましたよね。
学生にとっていわゆる“売り手市場”が
続くなか、処遇をよくして人材を
獲得しようという競争が一段と
激しくなるでしょうね。
ただ、これで働かないおじさんが
急増するでしょうね。
その上司や先輩にあたる
氷河期世代の人たちは昇給がなく
今でも20万円そこそこで働いてる人も
多いですからね。
20年30年と真面目にコツコツ
働いてきた今までの努力や人生を、
会社から全否定されてる感じで
すごいショックでしょうね…
これで新卒の子たちは
ただ待遇だけで会社選びする人が
増えないことを願います。
そりゃ、お金はないよりも
あった方がいいに決まっているけど
ぼくだったらどこに身を置いた方が
自分が一番成長できるかで決めます。
そして、他人を見るときも
仕事のパートナーだろうが、
恋愛のパートナーだろうが、
「どんな仕事をしているのか?」ではなく
「どんな志で仕事をしているか?」で
その人を見ます。
サラリーマンは給料をもらっています。
稼がずに、もらうことでお金にゆとりを
覚えてしまうと頑張らない人間が
完成されてしまいます。
お金を稼ぐという経験をせずに
周りよりも好待遇だと、
ゆでガエルになってしまって
30歳を超えてから途方に暮れます。
大企業は安定ではなく、一定です。
好待遇な会社に入ることをゴールにせずに
自分のキャリアビジョンと向き合って
いきたいですね!
END