「1万時間の法則」という言葉を
聞いたことがあるでしょうか。
一流として成功するには、
1万時間もの練習・努力・学習が必要
という意味です。
1万時間って、どれくらいなんでしょう?
1日8時間の人は・・・
10,000h÷8h=1250
つまり、3年4か月ほど。
たしかに、どんな仕事もやりがいが
出てくるのが3年経ってからくらい、
という人が多いですね。
1日に8時間ではなく、10時間、12時間、
それ以上と投下する時間を増やせば、
3年も待たずして、何かの道で、
プロフェッショナルになっていきますね。
自分は人の役に立っているんだ!という自信や
自分がしたことで喜んでくれる人がいる感動、
自分を必要としてくれる人がいるという存在価値
1万時間を達成すれば、こういうことが、
感じられるかもしれません。
でも、こういうことを実感できていない人は
1万時間を達成していない可能性があります。
努力・学習・練習なので、ただ、時間が過ぎた
1万時間では意味がありませんよ。
仕事も他人に用意してもらって、
他人に与えられたことを
こなしている1万時間も意味がありません。
そして、成長しない人には5つの
共通点があるように感じます。
- すぐに答えを欲しがる
- 他人の幸福を素直に喜べない
- 言い訳の達人
- 行動範囲がめっちゃ狭い
- お金を出さずに情報を取ろうとする
「いいな〜、あの人はすぐ1万時間溜まって」
とかないんですよ。
ちょっとしたスキマ時間をちゃんと
積み重ねていくしかないんです。
そして「頑張りが足りない」と自分を責めずに
冷静に分析してほしいです。
「なぜだろう?」(原因分析)
「どうしたらいい?」(問題解決)
「要するにどういうこと?」(抽象化思考)
「例えばどういうこと?」(具体化思考)
「何のためだろうね?」(目的意識)
「そもそもそれってどういうこと?」(原点回帰)
「もし〜だったらどうなるだろうね?」(仮説構築)
こうやって、考えないと!
考えずに、頑張りが足りないと思って
頑張ってもパンクするだけですよ。
↓ダルビッシュ選手のこの言葉が真理です↓
で、時間を無駄にしない人って、
人生が有限であることを知っているんです。
そして、叶えたい夢があったり、
恩返ししたい人がいるんです。
でも、自分のことしか考えていない人ほど
快楽にお金と時間を浪費するし、ケチです。
時間を大切にするかの分かれ目は
向上心の有無かもしれませんね。
向上心は、不足感ではなく、
情熱と愛情から生まれていると、
長続きしやすいです。
「劣等感」や「見返したい」が根源にある人も
結局は自分のことしか考えていませんから。
楽しいと楽は違います。
楽しいと楽は対極です。
楽しいことがしたいなら
楽したらダメだと思います。
無力な自分は誰からも必要とされないから
楽しくありません。
でも、できる幅が増えたら楽しくなりますよ。
END