厚労省は先月15日の「老人の日」に、
全国の100歳以上の高齢者が53年連続で
増加し、今年度は92,139人で過去最多を
更新したと発表しました。
女性が9割を占め81,603人、
男性は10,536人。
100歳以上の高齢者は、調査を始めた
1963年は全国で153人でしたが、
1981年に1,000人を超え、
1998年に1万人、
2012年に5万人を突破しました。
100歳以上の人口が53年連続って・・・
「人生100年時代」っていう言葉を
聞いても他人事のように思っていた人が
多いと思いますが、さすがに、
僕らもそれを受け入れざるをえませんね。
働き始めてから定年までが約40年
定年から死ぬまでは40年以上
働く期間よりも老後のほうが長いなんて!
去年の65歳以上の就業者数は912万人で、
前の年から3万人増えて、1968年以降、
過去最多を更新しました。
全就業者のうち、実に7人に1人が
高齢者となっています.
高齢者の人口は3623万人で、
総人口に占める割合は29.1%と
過去最高となっています。
ちなみに、今、日本人は
10人に1人が80歳以上みたいですね。
ホント、超高齢化社会です。
平均寿命が伸びたってことは
「自分の人生をどう生きるか」
より真剣に考えなくちゃ
いけなくなったってことです。
僕は新卒で一部上場企業に入りましたが
薄々、気付いていました。
「何もしなかったらこのまま60歳まで
働き続けるんだろうな~」ってことに。
給与テーブルもあったので、何年目の、
社員がいくらいくらいの月収なのかも
わかっていましたし、自分の来年の給料や
休日日数も大体、予測できていました。
定年までどこかでお勤めできて
目先で困ることがなくても40年後に
生活費がないことは明らかです。
長く生きるってことは、
「生き方」「働き方」「稼ぎ方」を
変えていかないといけません。
長く働ける(遊べる)ための「健康知識」
老後、年金に頼らない「資金計画」
本当に大事だと思います。
会社だけしか知らない人生は大問題です。
会社は定年後の人生まで
面倒をみてくれないですからね。
END