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平気で〇〇を買う人が知らない超残念な真実

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食品添加物の現状や食生活の危機を訴え、
新聞、雑誌、テレビにも取り上げられるなど
大きな反響を呼んだ『食品の裏側

その著者である安部司氏の著書や
記事から抜粋し、身近に潜む食品の
危険性について知ってほしいと思って
内容をまとめました。

平気で「おにぎり」を買う人が知らない超残念な真実

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コンビニやスーパーをはじめとした市販の
おにぎりは私達の生活に入り込んでいますが
そこには実は「残念な3つの真実」が
隠されているのです。

【残念な真実①】大量の油が使われている!?

まず1つめは「食感が良くなる」からです。

油を混ぜ込んで炊くと、米粒が油で、
コーティングされてチャーハンのように
パラパラの仕上がりになります。

油のおかげで粒と粒の間に空気が入るから、
一粒一粒がくっつかず、冷えても固まりません。

それから2つめは「機械適性」

自動おにぎり機というのがあって、
製造するときに型から離れるときに
ご飯がくっついてしまうのを避けるため、
油が必要なのです。

さらに3つめの理由として市販の
おにぎりはフィルムに包まれていますが、
油があることでフィルムにくっつかないからです。

いずれにしても油なしでは、
市販のおにぎりは成立しないのです。

ちなみに、具にも油が使われています。

「ツナマヨのおにぎり」となると、
脂質が7~10グラム
「エビマヨ」が5グラム、
「明太子マヨネーズ」が10グラム
「焼き肉」は脂質が9~10グラム
「唐揚げ」や「チャーシュー」は6~7グラム

脂質が5~10グラムは当たり前で、
「チャーハン」「ピラフ」「オムライス」を
おにぎりにしたものなど、
中には20グラム以上のものもあるそうです。

 

【残念な真実②】添加物が想像以上に使われている

たとえば「鶏五目ごはんのおにぎり」の
原材料表示は下記の通りです。

米(国産)、鶏肉、醤油、人参、ごぼう、タケノコ、シイタケ、醤油たれ、海苔、砂糖/pH調整剤、調味料(アミノ酸等)、グリシン、カラメル色素、酵素、香料、酸化防止剤(V.E)  *メーカーによって違いがあります

原材料表示のうち、
「pH調整剤」以下が添加物です。

「そうなると7種類か……、結構多いな」
と思うかもしれませんが、残念ながら
それよりもっとあります。

なぜなら「一括名表示」と
「キャリーオーバー」があるからです。

「pH調整剤」は食品の変質や変色を防ぐ
添加物ですが、「pH調整剤」という
1つの物質ではありません。

食品のpHを調整する添加物の「集合体」なのです。

表記は「pH調整剤」1つですが、
これには、だいたい5~6種類の添加物が
混ざっていると考えていいと思います。

同様に「香料」も一括名表示です。

こちらはどのぐらい使われているか、
商品によって異なるので、
ちょっと数はわかりません。

※「キャリーオーバー」
原材料からそのまま持ち込まれる添加物のこと。
原材料に使われていても、最終的な製品に
効果がない場合は表示をしなくてよい。

 

【残念な真実その③】値段が高い――「手間賃」に値段を払っている

市販のおにぎりを見ていつも思うことですが、
非常にコスパが悪いということです。

私は、おにぎりは「手間賃産業」の
最たるものだと考えています。

「手間賃産業」というのは私の造語で、
「自分で作ることもできるけど、
自分で作る時間がないから、
代わりに作ってもらい、
その『手間賃』にお金を払っている」
ということです。

市販のおにぎりは商品によって
差があるものの、だいたいご飯が、
100グラムほど使用されています。

生米50グラムに水を入れて炊くと、
だいたい100グラムのご飯になります。

今、生米の売れ筋はスーパーで
1キロあたり300~400円です。

1キロ400円と考えれば
50グラムの生米は20円です。

つまり家でご飯を炊いておにぎりを
作れば20円でできるわけです。

それをおにぎりとして、
100円以上の値段で買っているのです。
最近のおにぎりは130円はしますよね。

つまり、おにぎり1個の値段のうち、
ご飯や具材、海苔のコストはありますが、
それ以上に「手間賃」に対して
お金を払っていることになるわけです。

 

平気で「食パン」を買う人が知らない超残念な真実

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たとえば、「しっとり、ふわふわ」を謳う
食パンの「原材料表示」を見てみると、
下記のように記載されていたりします。

小麦粉、ブドウ糖果糖液糖、マーガリン、パン酵母、脱脂粉乳、食塩、乳化剤、pH調整剤、糊料(キサンタンガム)、イーストフード、ビタミンC(一部に乳成分・小麦・大豆を含む)

*メーカーによって違いがあります

「植物油脂」「バター」「マーガリン」
「食用油」「ショートニング」など、
パンによって種類は違うでしょうが、
とにかく「相当な量の油」を入れ込んでいます。

それもかなり水分の多いマーガリンだと思います。

「コーヒーフレッシュ」を
思い浮かべていただきたいのですが、
あのぐらい水分が多い。

マーガリンもコーヒーフレッシュも
原理としては同じで「水」と
「植物油」を乳化剤で乳化させたものです。

これを使えば水分が飛ばないから、
しっとりした焼き上がりになるわけです。

この食パンに使われている脂質は
6枚切り1枚あたり5グラムほどでした。

これは普通の食パンの倍以上です。

更に多くの人はこれにバターやマーガリン、
スプレッドなどを塗って食べると思います。

そうしたらトースト1枚でいったい、
何グラムの脂質をとることになるでしょうか。

ホテルの朝食ビュッフェなどに置いてある、
使い切りのバターやマーガリンのポーション、
あれがだいたい8グラムです。

つまり、トースト1枚で13~15グラムもの
脂質をとってしまうことになるわけです。

ちなみに脂質は成人の場合、
1日で50グラムほどが目安とされます。

朝、パン1枚で15グラムをとってしまったら
その日はよほど気をつけなければ、
脂質オーバーになってしまうでしょう。

 

平気で「糖質オフビール」買う人の残念な重大盲点

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「発泡酒・新ジャンル(第三の)ビール」と
「ビール」の違いは「麦芽の量」と「副原料」です。

発泡酒や新ジャンルビールは、
税金対策で「麦芽の使用量」が少ない、
あるいは麦芽を使っていないから、
簡単に「糖質オフビール」を作ることができます。

しかし麦芽が少ない、またはゼロだけに、
「ビールのうま味」が足りません。

そのため、後述する「副原料」に加えて、
「人工甘味料」「糖類」「酸味料」
「調味料(アミノ酸)」などで味を補うのです。

色も薄いから、「カラメル色素」を使って
ビールっぽい色を付けたりします。

つまり、それらのビールには
「副原料」に加えて「添加物」が
大きな役割を担っているのです。

下記は、とある「糖質ゼロビール」
「発泡酒」「新ジャンルのビール」
それぞれの原材料です。

【糖質ゼロビール】
麦芽、ホップ、糖類

【発泡酒】 ※主に「添加物」でビールに近い風味を再現
麦芽、麦芽エキス、ホップ、大麦、糖類、酵母エキス、食物繊維/酸味料、乳化剤、香料、カラメル色素、甘味料(アセスルファムK)

【新ジャンル(リキュール)】 ※主に 「副原料」でビールに近い風味を再現
麦芽、麦芽エキス、ホップ、コメ、コーン、スターチ、糖類、スピリッツ(大麦)、 食物繊維、大豆たんぱく、酵母エキス/調味料(アミノ酸)、甘味料(アセスルファムK)、カラメル色素

*メーカーによって違いはあります

 

上記の表、あるいは、ご自身でスーパーの
売り場などで「原材料ラベル」を
見比べていただけるとわかると思いますが、
ビール、発泡酒、新ジャンルビールの
「裏ラベル」を見ると、ビールに比べて、
発泡酒、新ジャンルビールには、
「麦芽」「ホップ」以外の、
さまざまな「添加物」や「副原料」が
使われていることがわかります。

ちなみに「糖質ゼロビールなのに、
なぜ糖類が入っているの?」という
質問をよく受けますが、
「糖類はアルコールの原料のために
加えられており 最終製品にはほぼ残らない」
というのがメーカーの言い分です。

ただ、「糖質ゼロ」と謳っていますが
「100ミリリットルあたり糖質0.5グラム未満」
なら法律的には「糖質ゼロ」と表示できるので
本当の意味での”糖質ゼロ”ではありません。

言葉のイメージのみで過信せず、
きちんと「裏ラベル」を見ることが
大事という好例です。

 

平気で「鍋の素」を買う人が知らない超残念な真実

この映像を観て下さい。

たとえば、「キムチ鍋の素」には
一切キムチが使われていない!
ということです。

原材料名の表記は省略しますが、
添加物でキムチを表現し、
味付けしていることは
言うまでもありません。

 

最後に・・・

ここまで、記事や映像を観て、
いかがだったでしょうか。

健康に興味がない人は
自分と家族に興味がない人です。

安倍司氏はこう言っています。

安いものには裏があり、
高いものには物語がある。

調味料や食材を「安いから」という理由で
選ぶと、気付かぬうちに病気のリスクを
高めてしまっています。

僕は阿部さんのセミナーを受けたり
著書を読んだりして、勉強し、
調味料はすべてオーガニックにし、
食材もきちんと裏の表記を見て
買うようになりました。

今は、消費者が知識をつけ、正しく選び、
自分で自分の身を守ることが大事です。

コンビニはたしかに便利ですが、
たまには30分でも早起きして、
朝ごはんやお弁当を作ったりして
自分の身体を大切にしていきたいですね!

▼引用した記事元
平気で「おにぎり」を買う人が知らない残念な真実
平気で「食パン」を買う人が知らない超残念な真実
平気で「糖質オフビール」買う人の残念な重大盲点

食品添加物の現状や食生活の危機がわかる
↓阿部司氏の大ベストセラー本↓

 

END

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