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生き方

きっと誰かが手を差し伸べてくれるという信頼のなかで生きていきたい

投稿日:

大切にされると大切の仕方がわかる

涙もろい人!!
ハンカチ用意してから読んでください(笑)

「憧れの涙」なのか
「悔し涙」なのか
「同感の涙」なのか

人それぞれだろうけど、自分を変えたくて、
もがいている人は涙するかもしれません。

ぼくのブログに答えは書いていません。

だから、正解やガイドを求めている人には
物足りないかもしれないけど、
他人が引いたレールを進み
不特定多数から賞賛されることを目的とせず
自分らしく生きる人すごくヒントになると思う。

ぼくのブログはどっかの誰かの情報を
横流ししているわけじゃないし、
ぼくのノンフィクションを交えて描いているから
後悔ない人生を送りたくて、今日も、
完全燃焼した人には響くと思います。

 

 

これまでの人生を振り返ると
完璧な人はいない、とわかってはいても
自分自身を恥ずかしいと思う出来事や、
無価値な人間だと思ってしまう無力さは
とても耐えがたいことですよね。

だから人は、この感情を隠すために現実を
あざ笑い、原因を自分以外のせいにして、
言い訳することで自分を守ろうとします。

でも、問題は、言い訳するだけでは
自分を守れないこと。

だって、自分自身を騙すことはできないから。

表向きは平気な顔をしていても、
無力感と羞恥心は消化されないまま
心のなかに残り続けるんだよね。

小説家のキム・ヒョンギョンは『人の風景』で、
「愛」の反対語が「憎しみ」や「怒り」ではなく
「無関心」であるように・・・
「生」の反対語は「死」や「退行」ではなく
「防御意識」だと書いています。

防意識をもつと、人は永遠に自分の人生の
外側でさまようことになるんですよね。

彼もまた、長いあいだ人生の外側をきまよい
歩いていたんだと思います。

自分を認めてくれない現実と向き合い、
無力感と差恥心に耐えるよりも、
仲間内で気高く、生きたい。
などと思ったのかもしれませんね。

そして、不条理な世の中で傷つくのが
怖かったんだと思います。

 

これを読んでいるあなたも、
そんな人かもしれませんが・・・

でも、これ以上過去にしばられ、
人生を無駄にしてはいけませんね。

どんな理由でも、自責の念と恨みを振り払って、
ありのままの自分をまっすぐ見つめ直したほうが
いいですね。人生一回だから。

学生時代や数年前に、よりよい世の中をつくろう
と闘ったときのように、努力に対するブライドを
取り戻しましょうよ。

 

本当に恥ずべきなのは、
就職がうまくいかないことや、
成功を収められないことではなく、
言い訳ばかり並べ立てて何もしないことですよ。

自分の理想どおりにいかなくても、
自分のふがいなさに耐えられないと思っても、
言い訳を取り払って本当の自分と向き合おうね。

 

傷のない人生なんてありません。

 

大人の思春期は、自分の平凡さを認めて、
その中で自分の人生を満たすことができたときに
はじめて終わりを迎えるんです。

その時に、やっと、本当の大人になれるんです。

 

今の世の中は、本当に危険だと思う。
ぼくは危機感を持っています。

それはなぜか?

 

自間と探求をするよりも、与えられた役割が
世間で、どのように考えられているかを
学び、それを実践することが
重要になってしまっているからです・・・

つまり、
社会が求める人間像に自分を合わせることが、
美しい人生だと考えている人が多いんです。


だから、多くの人は独自の人生感や哲学をもとに
生きるよりも、社会や親が求める基準に合わせて
生きることに慣れてしまっているんですよね。

だけど、その結果、多くの人が自分の信念や
哲学どころか、自分の本当の姿すら描けないまま、
偽りの自分を生きることになっています。

この状況から抜け出せない決定的な理由は、
強い依存心にあります。

夫婦や、カップル、友達においても・・・

なんで、そんな低レベル人と付き合ってるの⁉
って、思う人も、依存心です。
本人は気づいていませんが。

今、Amazonプライムで「私の夫と結婚して
というドラマを観ていますが、
それを観ているとよくわかります。


夫婦や、カップル、友達において
「なんで、そんな人と付き合ってるの?」
と思う人がその低レベルの人と
別れられないのは、
その人が唯一、
自分を大切にしてくれたから
です。

で、低レベルな人に依存して生きているから
その低レベルな人であっても、別れると、
依存できる人がいないくて、本当の、本当に、
一人ぼっちになる気がして怖くて、
低レベルの人と関係を断てないんです。

 

親子関係でも、そう。


「まだ小さいから大人の言う通りにするのよ」
と言われると、子どもは、自分は弱くて劣った
存在だと考えるようになります。

ほとんどの親は、子どもが弱くて劣っていることを
理由に、自立することを許さず、
大人になる「過程」を奪ってきました。

それは、教育ではなく、飼育です。

「過程」を飛ばしたまま年を重ねて、
大人になったという「結果」だけが残されると、
自分の判断で決定することを恐れるようになり、
大人になってからも助言者を求めてしまう
依存型人間になるんですよね。

 

ぼくは他人に、自分がどんな人間なのかを
教えてもらったことはありませんよ。

だれかが、あなたがどんな人間なのかを
教えてはくれないんです。

 

自分らしく生きるというのは、
経験と模索のなかで、自分の力で判断し、
自分の力でものごとを決める方法を学ぶこと。

 

会社をやめてフリーランスになったからといって
自分らしくなれるわけではなく、
奇抜な趣味をもっていたとしても、
それが自分らしいわけではありません。

 

 

先日、ラジオで外国人を助けたお話をしました。

その話を、友達に話すと、
「知らない人なんか助けて、
何かあったらどうするの?」
と、心配されました。

心配する気持ちは、わからなくはないけど・・・

 

「オレたちがもうちょっと年をとったら、
オレみたいな人が助けてくれるはずや!」
とハニカミスマイルで答えました。

 

だって、

 

助けが必要なときに誰からも助けてもらえないと
人は少しずつ心を閉ざし、誰にも、
手を差し伸べなくなると思うんです・・・

自分はまわりに何の害も与えないけど、
その代わりに誰も助けてあげません、
と言ってしまうような世の中で
ぼくは暮らしたくない。

ぼくが生きていくのに必要なのは、
注意深さや慎重さであって、不信ではない。

ぼくは今も、 多くの善意を信じています。

他の誰かに、この社会は善意を施すに値する
場所だ
と確信させてあげたいし、
自分が大変なときは、

きっと誰かが手を差し伸べてくれるという
信頼のなかで生きていきたいです。

 

 

生きていれば、そりゃ色々ありますよ。

でも、それが人生じゃないですか。

辛さや苦しみの中に、楽しいことを、
見出していける人が魅力ある人ですよ。

辛いときに、辛い顔をする
楽しいときに、笑顔でいる
そんなこと誰でもできます。

うまくいかない時に                      
どんな背中を魅せるかが人間性です。

自分の悲しみを
自分で超えていくことを
成長」っていうんです。

嫌な目に遭ったって、
自分の力で立ち上がっていくことが
生きていく」ってことです。

ぼくは、人が相談してきたときに
その人が、背負いこんでいる
心の荷物をおろしてあげたいし、
その人の人生に雨が降っていたら
自分の傘をそっと差し出せる人でありたいです。

それがぼくの理想の自分です。

 

関わった人がつらいときに
真っ先に浮かぶ顔がぼくであってほしい。

子供や若者に「自分の人生を考えなさい」とか
「人に優しくしなさい」とか言うんじゃなくて、

「「中村隆斗」という男と出会った?
え!?まだなの??
彼と出会うと自分はどんな生き方をしたいのか、
心で感じて真剣に考えるようになるよ」

って、言ってもらえるような生き方をしたい、
そう思っています。

 

だから、これからも自分の不完全さを受け入れて
楽しみながら、自分を磨きたいと思います。

よーし、今日も寝るまで努力するぜ!
よっしゃー(^O^)/

END

-生き方

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