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自分の幸せに関心を持つ

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自分に関心を持つ

大人になってみると、この世の中は、
冷酷な場所だなと思ったこと、
ぶっちゃけ誰もがあるんじゃないでしょうか。

不条理なことばかりで、人々は、
必要もないのにお互いの間に線を引き、
暇さえあれば差別と蔑視を楽しんでいる…

お金を稼ぐには、自分の感情から
目を背けないといけない…

社会のセーフティーネットは目が粗いから、
いつも不安になる…

この冷酷な社会のなかで、
みじめになりたくないし、
冷酷な人に染まりたくない、

でも、どうやって生きていけばいいのか?

そんな疑問を抱いている人って、
実はすごく多いんだと思います。

人は幸せになりたいと言いながら、
何が自分を幸せにするのか知ろう
としている人は意外と少ない気がします。

幸せとは、ある朝、食卓の上に、
ポトンと落ちてくるものではないですよね。

人生の中で知っておくべきことが
多くありますが、もっと重要なのは・・・

自分は何に幸せを感じるのか、
自分はどうすれば立ち直れるのか、
自分はどんな時に生きていると実感するのか
という、自分の幸せを扱うノウハウ。

幸せになりたいなら、
自分の幸福に関心をもつことです。

生きていく上で、何が恥ずかしいのか。

心の奥底にある劣等感の原因は何か。

人を差別したり侮辱したりして、
いったい何が得られるのか。
多くの人が不幸なのはなぜか。

その答えを求めるうちに、
個人の不幸と不安の多くは、
自分の内面から発生する化学反応ではなく、
社会と他者との関係の中で起こるものだ
という結論に至りました。

生活の不安の他にも、人に対する不信、
侮辱、競争主義、差別が空気中に漂っていて、
を吸うたびに、身体に進入してくる…

そんな感覚ありませんか?

だから、恥ずかしがる必要のないことに
恥を覚え、侮辱されたら萎縮し、
バカにされないように神経をとがらせて
戒しなくてはならない現代人が多いです。

その緊張のなかで、
何の問題もない自分を責めてほしくない
というのが、ぼくの想いだったりします。

孤独と寂しさの中に取り残された人に、
「胸を張っていいんだよ」とエールを
送るとともに、とびっきりの笑顔で
過ごすことを願う人がいることを
このブログでも伝えたいと思います。

幸せとは・・・
今の生き方についての納得です。

 

幸福感を持てている人は
自分で自分の人生をコントロールしている
という実感を持てているんですよね。

でも、幸福感を持てていない人は
自分で自分の人生をコントロールしている
実感を持てていないんですよ。

人生を豊かにしていく上で、
「お金」と「時間」は不可欠です。

だけど、多くの人はそのお金も時間も、
他人に決められているんです。
給料と労働時間ですよね。

つまり、幸せになる上で切り離せない
「お金」と「時間」を他人に
コントロールされているんですよ。

自分で考えて行動していると思っているけど
じつは、周囲が決めたルートを忠実に
受け入れているだけなんですよね。

ぼくたちはみんな、ヒーローになること、
特別な何者かになることを夢見てきたはず。

それがどうか、世界どころか、
自分を救うことに必死な大人ばかり。

結局、仕事の中身よりも
肩書きがほしいだけとか、
それは他人に認められることで
自分の価値を証明するためだったり。

誰かの期待に応えるために
生きるのではなく、自分のために、
自分らしく生きましょう。

誰かに自分を証明することよりも
誰かに証明する必要のない
自分になることの方が大事だよ。

自分が幸せであることを
人に証明しながら生きることは
最も不幸な生き方だよ。

END

-生き方

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