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お得すぎる!副業がもたらすメリット

投稿日:2021年6月14日 更新日:

厚生労働省が「モデル就業規則改定」を
2018年に発表して以来、副業に柔軟な
姿勢を示す企業は徐々に増えてきました。

結論、副業をすることで自分らしく生きられる
と僕は思うんですが、今回は副業をすることで
どんなメリットがあるのか、
細かく書いていきたいと思います。

大企業が副業を次々と許可する時代

大企業が副業を次々と許可する時代に
なってきているわけですよね。

また、ヤフーでは、2020年10月から
他社で本業の仕事を持つ人材を副業の形で
自社の業務に受け入れることを決めるなど、
副業人材の受け入れ体制の方も、
少しずつ整ってきています。

今後はさらにこの動きが進むことが
予想されますから、企業にとって
社員の副業を許可することは、
他社と差別化できるポイントになるでしょう。

それと同時に「副業禁止」は企業にとって
マイナスイメージになってしまう
可能性もあります。

副業や兼業を禁止していると、
働く人の成長の機会や自由な意志を
奪うことにもつながりかねないからです。

副業禁止の会社が自分の未来を
守ってくれるわけではありませんからね。

僕が、もう一度就職するなら、
副業禁止の会社には絶対就職しません。

それか、副業禁止って言われていても
無視して副業します(笑)

実際、転職先を考えるときに
副業や兼業ができるかどうかが
基準の一つになっているという人は
たくさんいます。

最近では「セカンドキャリア」という
考え方が広がってきていますし、
人生100年時代と言われていますから
寿命が伸びたってことは、
働く時間が伸びたという見方もできます。

企業は定年後まで面倒見てくれませんからね。

 

副業でスキルや経験値が上がる

一つの会社にいるだけでは味わえない
経験値やスキルってあると思います。

会社や業界によって、
仕事の進め方は全く違います。

副業をしていると
「こんなやり方があったのか」
と驚くこともあります。

良い意味で「会社での常識」が崩れます。

創業者を除いた、お勤めの人、且つ、
転職をしたことがない人で、本当に、
仕事ができる人を僕は見たことがありません。

「ピーターの法則」でも証明されていますが
本当にできる人は辞めていきます。

他業界や領域を越えた視点が身に付くと
仕事は更に加速すると思います。

 

自ら働くようになる

会社から仕事を与えられるのではなく、
自ら手を挙げて行う副業では、
当然、主体的にならざるを得ません。

副業をする時間も隙間時間などにやることが
多いと思いますので、優先順位を決めて、
効率よくやろうとするはずです。

だから、それで時間管理が
うまくなったりすると思います。

また、僕が副業や独立をして思ったのは、
「会社がいかにリソースを持っているか」
ということでした。

個人が自分の名前だけで稼ぐというのは、
すごく大変なことです。

でも、会社にはヒトやモノ、カネといった
資源や企業ネームが既にあります。

すぐ印刷ができるとか、
交通費が支給されるとか、
当たり前ではありません。

自分で稼ごうとしてみたら、
会社の有難みを知ると思います。

 

副業でサード・プレイスが得られる

「20代・30代の副業意識/実態調査」によると、
(d’sJOURNALによる2019年11月の調査)

副業を経験したことのある人に
「なぜその副業を始めたのか」
聞いてみたところ、もっとも多かったのが
「収入を増やしたい」でした。

しかし、2番目に多かったのが、
「いろいろなコミュニティに
属したい・人と交流したい」
というものでした。

たしかに社会人になると新しいつながりや
コミュニティをつくる機会は減り、
知り合うのは会社の同僚や取引先の人などに
留まることが多いですよね。

最近は「サード・プレイス」
という言葉があります。

文字どおり
自宅と会社以外で心地よく過ごせる
「3つめのコミュニティ」のことです。

リモートワークも広がっていき、
もはや、会社内の人とですら、
あまり交流できていない人もいるでしょう。

副業は会社だけでは得られないつながりや
人脈がどんどん増えていきます。

僕は、社会人1年目から社外に
頼れる人が居ました。

仮にプライベートや本業の調子が悪くても、
サード・プレイスで理解し合える人がいて
励まされたりすると、メンタル的にも
すごく安定すると思います。

僕が地元を離れて、地方で、きつくても、
仕事をやっていけたのは間違いなく
「サード・プレイス」があったからです。

何か、コミュニティや組織に入らなくても
社外でなにか心開ける人がいることは
とても重要だと思います。

 

副業は経済的な安心感につながる

あとは副業で得られることは
なんと言っても経済的な安心感でしょう。

大企業でさえリストラの可能性がありますから、
本業以外にも収入源を持っておくことは
大きな安心感につながります。

収入を増やすことも大事ですが
収入源を増やすことも大事です。

考えてみれば、生きていく上で、
お金というのはとても大切なものです。

にもかかわらず、多くの人がきちんと、
お金の知識をつけないまま社会人になり、
会社からのお給料だけを頼りにしています。

給料がお勤めだけで月24万円の人よりも
8万円の収入源が3つある方がいいと、
個人的には思います。

収入源が1つの人は、その1つが、
ダメになったらすべて終わりですからね。

でも、収入源がいくつかある人は
1つダメでも生活くらいできます。

END

 


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