
「男」と「漢」の違いについて
ぼくは、よく考えます。
男が惚れる男って感じかな。
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率先してバカになれたり…
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自分が決めたことを貫いたり…
誰もが諦めたくなるところで
歯を食いしばれたり…
どれだけ不義理なことをされても
誠実で在り続けたり…
他人の喜びを我が喜びとできたり…
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他人のミスを笑って許せたり…
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見返りを一切求めていなかったり…
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想像を絶する挫折を乗り越えてきたり…
とにかく、心が、 カッコイイ人。
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「女」と「紅」って言っているんですけど…
ただ、キレイじゃなくて美しさもある人。
人を喜ばせることを楽しんでいる人。
ステキですよね、そういう人。
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今日、ぼくの人生で初めて
20代で紅の女性に出会いました。
衝撃でした。感動でした。すごかった。
大量行動してきて、努力してきて、
たくさん傷ついてきた人であり、
取り繕ったやさしさの雰囲気じゃなくて
天然のやさしさの雰囲気でした。
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男が漢になるには・・・
女が紅になるには・・・
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どんな挫折があっても
自分が決めたことを貫くとか
人が嫌がることを率先して笑顔でするとか、
不安がありながらもチャレンジするとか
泥臭くて面倒くさくて我慢と忍耐が
必要なことを積み重ねるとか、
こういうことでしか、
内側の真のカッコ良さは育たないんですよね。
ぼくは「目」じゃなくて「目つき」を
「顔」じゃなくて「顔つき」を
見ているんですよね。
わかるんですよね~
そういうことを経験してきたか
避けてきたか。
「男」は自分の精神力や人間力に
自信がないから髪型や服装など
見た目をカッコよくすることを
頑張るんですよね。
それが良いとか、悪いとか、
ジャッジするつもりはありませんが
カッコよさをそういう外見に求めている
人が多いのは事実だと思います。
でも、それが果たして、
〝本当の〟カッコよさなのかというのは、
ぼくにとっておおいに疑問です。
イケメンって、
イケてるメンタルの人。
見た目が9割ってよくいうけど・・・
9割の見た目ではなく、
1割の内面を見ることができる人は
信念も根気もなく、
本当の実力もないのに口先だけの人を
カッコイイと思わないんですよね。
咲いた花を『綺麗』と褒める人は
たくさん居るんですけど、
根っこを褒める人って、
なかなかいないんですよね。
花を咲かせているのは、
決して明るみに出ない部分での
努力、
自分を奮い立たせる力。
漢であり、紅。
9割の人は人生の筋肉痛が嫌だから、
自分が傷つかないように
歩きやすいコンクリートを選びます。
でも、成長する魅力的な人は
自分で自分に負荷をかけて
率先して、砂浜を歩く人です。
砂浜はコンクリートよりも
はるかに歩きにくいです。
でも、足跡が残るのはどっちですか?
大変な道ほど頑張った過程は
誰かに見てもらえるし、自信になる。
そして、だれかに語れる人生になる。
ぼくはそう思っています。
END










