コピーライターじゃなくても
知っておきたい心をつかむ超言葉術
という本の中にとても納得できる
お話があったので、シェアします。
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アップルの共同設立者の一人である
スティーブ・ジョブズと、
クリエーティブディレクターを務めた
リー・クロウの逸話を引用する。
「Think Simple アップルを生みだす熱狂的哲学」
iMac の30秒CMに4つか5つの
メッセージを盛り込むことを
スティーブ・ジョブズが望んだ時の逸話だ。
リーはメモ帳から5枚の紙をちぎると、
1枚ずつ丸めはじめた。
すべてを丸め終えると
彼のパフォーマンスがはじまった。
「スティーブ、キャッチしてくれ」と言って、
紙の玉を一つテーブル越しに投げた。
スティーブは難なくキャッチして、投げ返した。
「これが良い広告だ」リーが言った。
「またキャッチしてくれ」と言って、
紙の玉5つすべてをスティーブの方に投げた。
スティーブは一つもキャッチできず、
紙の玉はテーブルや床に落ちた。
「これが悪い広告だよ」
これは「話がわかりやすい人」と
「話がわかりにくい人」と
言い換えることもできますね。
会話が面白くない人や営業が下手な人は
たくさん喋っているから、結局、何が、
一番言いたいのかわからないんですよね。
わかりやすく短い言葉で相手の心を掴む
スキルは一朝一夕で得られるものでは
ありません。
人生経験が少ない人は他人の痛みを
想像できる頭がありません。
だから、自分が挫折したときに、
人の気持ちがよくわかりますよね。
経験があるから自分事にできるわけです。
だから、本や映画を通して、
疑似体験を積み重ねること大切なんです。
だから、僕は本をたくさん読むし、
映画もたくさん観るんです。
映画はその場面に自分がいる錯覚、
没入感があるから疑似体験しやすいです。
たくさん読み、たくさん鑑賞して、
喜怒哀楽の感情を味わい、
人はどんな時にどう感じるのかがわかると
コミュニケーションの達人になれますね。
よーし、今日も寝るまで努力するぜ!
よっしゃ(^O^)/
END